2009年05月14日

さくらインターネットでOpenPNEをインストールする方法【設定編】

前回はインストール前の準備について説明しました。
今回はOpenPNEやデータベースの細かい設定を行っていきますひらめき


☆★★さくらインターネットでOpenPNEをインストールする方法【設定編】☆★★

1.データべースの作成

(1)さくらレンタルサーバの「サーバコントロールパネル」にログインし、「データベースの設定画面」を開きます。
ログイン>設定画面の手順を忘れた方は【準備編】の「3.」を見てください

(2)phpmyadminのロゴをクリックします。

phpadmin.png

(3)新しい画面が開き、phpMyAdminのログインページが表示されますので
メモをとった情報から必要事項を入力し「実行する」をクリックします。メモについては【準備編】を見てください。

■言語・・・日本語-Japaneseを選択
■ユーザ名・・・サーバー契約の際に指定したドメイン名(●●●)を入力
■パスワード・・・前回設定した「データベース接続用パスワード」を入力(【準備編】の「3.」参照)
■サーバの選択・・・「データベースの設定画面」中の「データベースサーバ」の欄に記載されているものと
同じものを選んでください(通常は自動的に選択されていると思います)

phpadminログイン.png
(4)なんだかむずかしそうな画面が出てきましたねあせあせ(飛び散る汗)気にせず先に進みましょう!
左サイドに「information_schema」と「アカウント名」が並んでいると思います。
「アカウント名」クリックしを上部メニュータブの「インポート」をクリックします。
(データベースを選択しないまま作業を進めると(5)でエラーが起こるので注意!)

(5)「インポートするファイル」の欄で「参照」ボタンをクリックしてインポートするファイルを選択します。
インポートするのは、

ダウンロードしたOpenPNE-2.12.11/setup/sql/mysql41/installの中にある
■install-2.12-create_tables.sql
■install-2.12-insert_data.sql

OpenPNE-2.12.11/setup/sql/mysql41/optionの中にある
■pnebiz-header.sql

の3つのファイルです。

SQLの知識がなくても大丈夫です。
参照ボタンを押して上記のファイルを選択して「開く」をクリックし、右下の「実行する」をクリックするだけです。
3つあるので、この作業を3回繰り返すことになります。

インポートする.png

「インポートは正常終了しました。●● 個のクエリを実行しました」と表示されれば成功です!

以上でデータベースの作成は終了です。


2.サブドメインの設定

今回はOpenPNEをサブドメインで公開する設定を行います。
さくらレンタルサーバでは初期ドメインの他に2つまでサブドメインを取得できます。
例えば、初期ドメインが「●●●.sakura.ne.jp」の場合、全く違う「△△△.silk.jp」などのURLで
OpenPNEを公開することができます。ここでサブドメインとして「△△△.silk.jp」を例にして説明します。

(1)さくらレンタルサーバの「サーバコントロールパネル」にログインし、左サイドの「ドメイン設定」をクリックします。

(2)「新しいドメインの追加」をクリックします。

(3)「さくらインターネットの60種類のサブドメインを使う」の欄へ希望するサブドメインを入力、送信します。

サブドメイン入力.png

(4)ドメインを確認後「詳細設定にすすむ」をクリックします

(5)マルチドメイン対象のフォルダを指定し送信します。ここでは例として「sns」と指定します。
この様に設定することによって、サイトのユーザーは「△△△.silk.jp」へアクセスするだけで
「●●●.sakura.ne.jp/sns」へアクセスできるようになります。

共有SSLはお試し期間中(入金未済の場合)は利用できません。

ドメイン詳細設定.png

3.config.phpファイルの編集

続いて、config.phpという大事なファイルにサーバー情報などを書き込む作業を行います。

書き込む時はテキストエディタを使用します。
私のお気に入りテキストエディタは「TeraPad」です。
いろいろ試しましたが、これが一番シンプルで使いやすい気がします。
ダウンロードは窓の杜「TeraPad」

テキストエディタの準備ができたらconfig.phpの編集を始めます。

(1)ダウンロードしたOpenPNE-2.12.11の中の「config.php.sample」を「config.php」に変更します。
ファイルの上で右クリックし「名前の変更」をクリックすると変更できます。
ファイルやフォルダの名前を変更することを「リネーム」といいます。

(2)config.phpをテキストエディタで開きます。
TeraPadの場合・・・TeraPadを起動して「ファイル>開く>config.phpを選択」で開けます。
TeraPadの入力エリアにconfig.phpをドラッグ&ドロップでもOKです。

(3)サーバー情報を22行目辺りまでに書き込んでいきます。
【準備編】と同様に、下記の内容を例として使用します。

【サーバー情報の例】
-------------------------------------------------------
初期ドメイン    :   ●●●.sakura.ne.jp

ホームページ    :   http://●●●.sakura.ne.jp

FTPサーバ名     :   ●●●.sakura.ne.jp

FTPアカウント   :   ●●●

FTP初期フォルダ :   www

パスワード      :   12345

POP3(受信)サーバ:   ●●●.sakura.ne.jp

SMTP(送信)サーバ:   ●●●.sakura.ne.jp

データベースパスワード:  67890

SNS公開場所:  ●●●.sakura.ne.jp/sns

データベースサーバ:  mysql◎◎◎.db.sakura.ne.jp
-------------------------------------------------------


あらかじめメモをとっているサーバー情報を元に下記の様に変更します。


【config.php変更後の内容】

-------------------------------------------------------

//--- 必須設定

// Web上の絶対パス(URL)(最後にスラッシュを付けてください)
define('OPENPNE_URL', 'http://△△△.silk.jp/'); ・・・SNSの公開場所

// DBサーバ設定
$GLOBALS['_OPENPNE_DSN_LIST']['main'] = array(
'dsn'  => array(
    'phptype'  => 'mysql', ・・・変更なし
    'username' => '●●●', ・・・FTPアカウント(さくらのアカウント名)
    'password' => '67890', ・・・データベースパスワード
    'hostspec' => 'mysql◎◎◎.db.sakura.ne.jp', ・・・データベースサーバ(コンパネから確認)
    'database' => '●●●', ・・・FTPアカウント(さくらのアカウント名)
    'new_link' => false, ・・・変更なし
    ),
);

// DB暗号化キー(56バイト以内のASCII文字列)
define('ENCRYPT_KEY', '【自由に入力】');

// メールサーバードメイン
// 携帯メール投稿の宛先などのドメイン名に使われる
define('MAIL_SERVER_DOMAIN', '●●●.sakura.ne.jp'); ・・・初期ドメインでOK

= 以下変更なし =

-------------------------------------------------------

入力後、上書き保存するのをお忘れなく・・・。

以上でconfig.phpの編集は終了です。


4.config.inc.phpファイルの編集

続いて「config.inc.php」を編集していきます。
これをしないと、サイトにアクセスした時に画面がまっ白になってしまいますダッシュ(走り出すさま)

(1)ダウンロードしたOpenPNE-2.12.11/public_htmlの中の「config.inc.php」を開きます。

(2)以下の様に変更します。

【変更前】
define('OPENPNE_DIR', realpath('../'));

【変更後】
define('OPENPNE_DIR', realpath('../../OpenPNE/'));

「../」というのは一つ上のフォルダ(ディレクトリ)という意味です。
「../../OpenPNE/」というのは「2つ上のOpenPNEというディレクトリ」という意味になります。
今回は「www」ディレクトリの中と同じ場所に「OpenPNE」ディレクトリを新たに作成することになります。
作成方法は、wwwディレクトリと同じ場所で右クリックして「フォルダ作成」をクリック後名前を入力するだけです。

※OpenPNEファイル一式は公開用と非公開用に分けることができます。
設定ファイルなどの重要なファイルは、セキュリティ上非公開領域に置くことが望ましいとされています。
今回も「OpenPNE」ディレクトリを非公開領域に新たに作成し、そこに大切なファイルをアップしていきます。


フォルダ名変更.jpg

名前や設置場所を変更したい場合は、この内容を適宜変更してください。

以上で、「config.inc.php」の編集は終了です。


これでインストール前の設定が終わりました揺れるハート
次回はいよいよ【インストール編】です!

※8/13 修正&追記


posted by nyamunyamu at 13:28 | Comment(3) | TrackBack(0) | OpenPNE | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
1年以上も前の記事ですがとてもわかりやすく細かいことまで説明されているので助かりました。
さくらの場合は、public_htmlではなくwwwなので、私はOPENPNE_PUBLIC_HTML_DIRをwwwに変更しましたが、それで良かったのですよね。
もしかして直さなくても良かったのでしょうか?
Posted by うっちゃん at 2010年10月18日 22:25
うっちゃんさん

こんばんわ。コメントありがとうございます!お返事が遅くなりましたが、その後動きましたでしょうか??

かなり前の記事なので私自身よく覚えていない部分もありまして・・・

もしconfig.php内のパス設定の「OPENPNE_PUBLIC_HTML_DIR」でしたら、OpenPNEの中の「public_html」のことを指しているので、変更は必要ありません。

何も特別なことをせず、単純にインストールするだけであれば、記事内に記している箇所だけ変更すれば大丈夫です。

・・・という認識ですが、
もし誤りがあればまた教えていただけると助かります☆

Posted by nyamnyam at 2010年10月23日 01:43
お久しぶりです。
実は、動いていました。
どうも、通常動作ではあまり関係ないみたいです。実は、小窓を使うのに、管理者画面のCMD設定で"小窓が登録されていません"と表示され、使用設定ができなかったのですが、最近、それが、この設定ミスが原因ということがわかりました。
public_htmlをアップロードしたディレクトリを絶対パスで指定すると正しく動きました。
define('OPENPNE_PUBLIC_HTML_DIR', '/home/*****/www/sns');
私の場合は絶対パス指定になっていなかったので動かなかったようです。
Posted by うっちゃん at 2012年03月27日 07:21
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